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【Snow Monkey Forms カスタマイズ】フックを使ってフォーム要素に値を自動でセットする

『Snow Monkey Forms』はシンプルながら使い勝手がよく、さくさくとフォームを作れるWordPress用のブロックエディタ対応メールフォームプラグインです。
今回はURLクエリ(?xxx=yyy&zzz…)を元にフォーム要素に自動で値をセットするカスタマイズ方法をご紹介します。

同じ制作者が提供している『MW WP Form』を使っている人も多いかと思います。
上記のプラグイン開発は終了しており、Snow Monkey Formsにシフトする とのこと。
Snow Moneky Formsへの変更も検討してみてください。確認画面、ありますよ!

URLのクエリを元に、フォームに自動で値をセットする

v1.2.0でフィルターフックを使ってフォームの属性値を変更できるようになりました!
公式ブログのサンプルコードを参考に書いていきます。

テキストエリア、selectボックスはdisabledやreadonlyなどの属性値の設定は可能ですが、この方法でのテキスト入力・選択はできません。JavaScriptを利用する必要があります。(割愛)
追記:
selectボックスもいけました!

【2021年3月23日追記】
Snow Monkey Forms v1.5.0がリリースされ、テキストアリア・セレクトボックスもvalue属性での値セットが可能になりました!

text, textarea, email要素など文字列をセット(基本のカタチ)

テキストエリアはv1.5.0以降でのみ設定が可能です。

ラジオボタン、チェックボックスを選択

セレクトボックスを選択(v1.5.0以降の場合)

value属性に、選択させたいoption項目の値(<option value=”xxxx”>ラベル</option>のxxxxの部分)をセットします。基本のカタチと同じように、シンプルに記述ができるようになりました。

セレクトボックスを選択(v1.4.1以前の場合)

v1.4.1以前の場合はこちらを利用します。option要素にはname属性はないため、selected属性があるもの=selectボックスのoption要素として判別しています。

まとめ

この便利なフックを使えば、より使いやすく・親切なフォームを作ることが可能です。少しの手間は質を大きく変える!
post_idを渡して記事タイトルを取得してみたり、不具合報告用にUAを取得してOSやブラウザ情報を入れてみたり…と使い所は色々ありそうですね。

今後もちょっとしたカスタマイズ方法をシリーズ化してお届けしたいと思います。

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